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種ごと食べられる スイカとの出会い

かんたんに作れて食味も良くなる。
一発でわかりますよ。

熊本県植木町 / 小佐井 敏成さん

ある日、試験栽培などに協力しているメーカーの知人から
「おもしろいものがあるよ。小佐井さんやってみないかい」と
声を掛けられたのが、小佐井さんとTANEFREEとの出会いです。

食べやすさだけじゃない、食味が命

TANEFREEを使ったスイカ栽培に初めて挑戦して、小佐井さんが驚いたのは「なんといっても食味が良くなる」こと。「糖度を売りにするスイカが多いけれど、スイカの美味しさは糖度だけじゃない。食味が命なんです。ただ糖度が高いだけのスイカと、TANEFREEで作ったスイカを小さな子どもに食べ比べさせてみたら一発で分かりますよ。反応が全く違うんだから。」この花粉ひとつで、どんな品種のスイカでも種ごと食べられるだけでなく、食味が良くなる。これが、最大の魅力です。

気をつけるのは時間帯、それだけ。

商品としてだけでなく、栽培をする中でもメリットがあります。交配のときだけ気をつければ、その他の栽培は何も変わりませんし、特に難しいこともありません。交配の際に気をつけるのは時間帯のみです。
「交配は、雌花に蜜が出る前の午前中に行います。TANEFREEがあることで、天候が安定せず、思うように雄花が咲かない時もコンスタントに雌花への授粉、着果させられて安心です。冷凍花粉といっても解凍の手間は必要なく、冷凍庫から出してそのまま使えるため、特に難しい点もありません。」

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