第3回オーレック九州農高川柳コンテストに際しまして、今年も多数のご応募をいただき誠にありがとうございました。
「わたしと農業」のお題に対して生徒の皆さんの川柳からは高校生活の日常や景色が浮かぶとともに日本を支える農業への想いが伝わってきました。
また今年は新型コロナ、自然災害などの困難が多く発生していますが、五七五のリズムに乗せた作品は必ず多くの人々の心を温め、元気を与えてくれると信じています。
株式会社オーレック
代表取締役社長
今村 健二
川柳作家
お鶴氏
2000年に川柳を始め、2003年に句会セブンティーンを立ち上げ主宰となる。
毎日新聞、KBCラジオを始め、テレビ・雑誌などでも多数の賞を受賞。新聞・ラジオで選者や講演、川柳教室で講師をつとめる。
現在、RKB毎日放送「今日感テレビ」に毎週水曜日出演。
毎日新聞で連載中の中畑流万能川柳で2018年「万能川柳王（万柳王）」を受賞。
何もしなくても倒れてしまいそうな暑さの中、農作業をしているみなさん。しかし、「雑草と和解できる日たぶんない」とか、「実習後机とごっつん居眠り大会」など、ユーモアを散りばめた川柳がたくさん届きました。今年も、農業高校の生徒さんたちから元気をいただきました。ありがとう！
甚大な被害をもたらした豪雨。恐怖や不安、悲しみなどを表す言葉を一切使わず、畑を見つめている曾祖母様の瞳に焦点を当てた作品。農高生だからこそ、曾祖母様のお気持ちを汲み取ることができたのでしょう。
主催：
株式会社オーレック・毎日新聞社協力：全国農業高等学校長協会九州支部
